当ルームについて
当ルームは医療機関ではありません。
臨床心理士による心理相談機関です。
当ルームの支援の対象者は,「対象者」ページにてご確認ください。
▶知能検査(WAIS-Ⅳ)
知能検査(WAIS-Ⅳ)を受けることができます。日常生活を送る上で重要となる知的能力の程度を知りたい方は,ぜひご相談ください。専門の訓練を受けた臨床心理士が検査を担当します。検査結果は,医療機関等で活用することができます。
▶ADHDやASDのスクリーニング検査
注意欠如多動性障害(ADHD)と自閉スペクトラム症(ASD)のスクリーニング検査を受けることができます。質問票に回答していただくことで,ADHD傾向やASD傾向の有無をスクリーニングできます。
当ルームは医療機関ではありませんので,診断はできません。しかし,検査結果は,医療機関等で活用することができます。
▶悩み事等の吐露(傾聴)
「傾聴」は,カウンセリングを体験してみたい方,ただ話を聞いてもらいたい方,自分や自分の周りで起きていることへの理解を深めたい方にお勧めします。ただし,傾聴では症状の低減やコントロールはできるようになりませんこと,予めご了承ください。
▶日々の困り事やストレスに対処し,生活を整える(安定化)
「安定化」は,表面化している症状を低減し,コントロールしたい方にお勧めします。ただし,安定化だけでは症状の完治にはいたりません。完治をご希望の方は,安定化ができ次第トラウマ治療に移行します。
しかしながら,当ルームでのトラウマ治療が困難であると判断された場合には,トラウマ治療を得意とする相談機関にリファーさせていただく場合がございますこと,予めご了承ください。
▶コンプリメント
「コンプリメント」は,これまで自分が行ってきたことを誰かに労ってもらいたい方にお勧めします。これまでの上手くいった経験から,現在の困り事に対する対処方法を見つけたり,自己肯定感や自己効力感を高めることができます。
▶ミラクルクエスチョン
「ミラクルクエスチョン」は,解決に焦点を当てて話をしたい方にお勧めします。解決について話すことが,解決を呼び込むことができます。問題についてお話したい方は「傾聴」のサービスをご利用ください。
▶トラウマ治療
トラウマ処理は安定化が不十分な方や,複雑性トラウマの経験がおありの方に適用できませんので,当ルームでは安定化が十分な方や,単回性トラウマのみの経験がおありの方など,比較的健康度の高い方にのみ適用させていただきます。初回面接にてトラウマ治療が適用可能か判断させていただきます。
以下,適用可能なトラウマ治療の技法をご紹介いたします。
- 思考場療法(TFT)
TFTは,ツボをある特定の順番でタッピングすることで,トラウマ体験の処理を促進することができます。
- Eye Movement Integration(EMI)
EMIは,ゆっくりとした眼球運動により,トラウマ体験の処理を促進することができます。EMIのみ,80分を1セッションとさせていただきます。
(その他の提供サービスは現在準備中です)
ご相談の途中で方針を変更することも可能ですし,上記の内容以外にも,できる限りご相談者様のご要望に合わせたカウンセリングを行います。お気軽にご相談ください。